この記事をまとめると
■昔から50:50の比率による前後重量配分がよしとされてきた
日本メーカーは「内燃機関の経験」が足枷になっている! テスラ・ヒュンダイ・BYDが優位に立てるワケ
■ミッドシップにしたからといって完全に50:50になるとは限らない
■重要なのは静止状態ではなく走行中の「ダイナミック」領域での荷重バランスだ
スポーツカーはなぜ50:50にこだわるのか
クルマの重量配分は前後と左右で考える必要がある。古くからBMW車は前後重量配分を、設計上50:50として定め、良好なハンドリング、運動性能には不可欠だとしている。国産車でも前後重量配分が50:50であることをアピールするクルマは多い。
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みんなのコメント
ビートル(を始めとする当時の実用小型車)が軒並みRRだったのは、優れた等速ジョイントなど存在しない時代では最も空間効率に優れていたからですし、ポルシェが当初MRで造った356-001を生産型356でRRにしたのも 2の後席による商品性向上のためでした。
均等な前後重量配分の代表例に挙げられるBMWのFR車も、例えばエンジンを進行方向右側に傾けたりバッテリーをトランク右端の床下に置くなど左右方向の重量配分や重心低下にもきっちり気を配っていることはあまり知られていないのかもしれません。
むろんこれらは左ハンドルを念頭においた設計で、右ハンドル車は経年で右側だけ車高が落ちやすいなど余分なネガを抱えることになりましたが。
BMVバイクのエンジン重量配分や傾きを見たときには驚きましたが、バイクならではの配置でしょうか。